【乃木坂46の歌姫は!?】久保史緒里と中西アルノの歌声徹底比較

久保史緒里と中西アルノの歌声徹底比較

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どうも、れんやです。

僕は、レーベルに所属してアーティストをやりながら、坂道の踊ってみた、ラップ作ってみた、などのインフルエンサー活動もやっています。

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@renya_shigenaga

今回は、そんな坂道グループである乃木坂46の久保史緒里さんと中西アルノさんの歌声比較をしていきたいと思います。

僕も歌は独学とかレッスン受けたりとか含めて色々知っている方じゃないかなぁと思うので、結構いい比較ができるのではないでしょうか。

あと関係ないですが、僕の推しはまさに中西アルノさんでして、『38枚目シングル』では見事センターに抜擢されて最高ですね!

私は『Type-AのCD』も買って、大切に家に飾っております。

推しだからって推しバイアスのかかった分析はしませんので悪しからず。

2人の歌声を比較するなら?

まず、久保史緒里さん、中西アルノさん、両者の歌声や歌唱力をあえて対比させて表現するなら以下です。

  • 安定感の久保、技術力のアルノ
  • 秀才の久保、天才のアルノ
  • 王道の久保、影の実力者のアルノ

僕的に乃木坂46の歌姫はこの2人なのですが、両者違った魅力があります。

レベル感的にはもう一緒なので、どちらが優れているとかはありません。

「もう完全に好みの問題だね」という領域に到達した2人だと思っています。

さて、簡単な対比をして大体のニュアンスは伝わったと思うので、ここからはそれぞれの歌声の詳細に迫ります。

久保史緒里の歌声とは?

まずは、久保史緒里さんから。

安定感の久保と言いましたが、ここが彼女のエグいところだと思っています。

歌声の安定感がハンパない

まあピッチが外れないし、声がブレない。

正直、ピッチを外しているところを聞いたことがないんですよね。

ライブって配信でも現地参加でもピッチ補正って入ってないはずですが、本当に外さない。

ピッチを外さないだけならまだしも、声もブレないんですよね。

例えばロングトーンって後半の方に行くと少し声がフラついてしまうことがあるのですが、彼女には全くその気配がない。

安心して歌を聴けるってまさにこの状態のことを言うんだなと毎回思わされます。

安定感はアルノ以上?

あの安定感は天性のものなのか、それとも努力で勝ち得たものなのか、どうなのでしょうね?

まあ両方でしょうね、多分安定感のある歌を歌える才能も持って生まれた。

ピッチを外さないので、人より耳もいいんじゃないでしょうか。

安定感という意味では、おそらく中西アルノさんより上じゃないだろうか。

アルルはバカほど歌が上手いが、音外す時は外してますもんね。

久保史緒里さんにとってあの安定感は既に当たり前のものであり、歌い方に一工夫加えたりと、『遊んでみる余裕』すら感じるのがここ最近です。

中西アルノの歌声とは?

次は、中西アルノさん。

さあ、ここからは長いぞ〜(笑)。

変幻自在の歌声!

技術力のアルノと言いましたが、まさにその通り、

彼女の歌声は変幻自在なのです。

曲や表現したいことによって、歌い方を自由に変えることができます。

例えば、デフォルトの歌い方は『アルノ節』とも言われる、フェイクをオシャレに使って歌い上げるアレですね。

乃木坂楽曲の『考えないようにする』とか『羊飼いよ』を聴くとよく分かります。

『超・乃木坂スター誕生!LIVE』で椎名林檎さんの『罪と罰』を歌った時には、エレキギターをキュインキュイン鳴らしたような力強い歌い方をしていました。

その時の様子はこの回でちょびっと見れるのでぜひ↓

『Spicy Sessions』でRADWIMPSさんの『愛にできることはまだあるかい』を歌った時には、合唱チックで包み込むような優しい歌い方をしていました。

ちなみに、Spicy Sessionsは『スカパー!』で見れます。

あんまりアーカイブとかないので、しっかりリアルタイムか、録画して見ることをお勧めします↓

『Actually...』を歌えばシャウトだってします。

どこで何を歌ったかは忘れましたが、喉をキュッと閉めたような苦しそうな歌い方で儚さを表現したりもしていました。

まさにカメレオン歌姫!

カメレオン歌姫

とも言いましょうか。

とにかく色々な歌い方を、しかも自分の意思で操作してやっているのです。

単純に歌い方を変える技術力にも驚かされますが、僕的には根本の「この曲なら、この歌詞なら、この雰囲気ならこういう歌い方をしたい」と思いつける感受性の豊かさが素晴らしいなと思います。

多分優しい人なのでしょう、自分や他人の感情についてしっかりと考えることができる人なのでしょう。

なんか色々辛い経験もしてきて、それゆえに身についた表現力なのかもしれませんね。

アルノ推しになった理由

で、おこがましいですが、僕も歌う時はアルノタイプなんですよね、久保タイプではなく。

安定感を出したいというより、曲や歌詞によって歌い方を変えたいタイプなのです。

だからこそ、「あなたの好みはどっちですか?」と聞かれると、「中西アルノさんの歌い方です」と答えます。

まあ、推しってのもあります。

というか個人的に共感できる歌い方をする人だからこそ推しになったというのもあって。

卵が先か鶏が先か問題ですね…

与田卒コンでの羽根の記憶

ところで、『与田ちゃんの卒業コンサート』にて『羽根の記憶』も歌ってましたよね。

メンバー1人1人がワンフレーズずつ歌っていくやつ。

アルノと久保の最強コンボ

僕は、あそこでもまさに2人の歌声を対比していました。

アルルは歌詞の『羽ばたこう』に向かうにつれて本当に鳥が羽ばたいていくかのようなストーリー性を感じさせてきましたし、久保ちゃんは超絶安定感でステージをバシッと締めてくれました。

改めてエグいなこの2人って思いましたね。

ここは多分推しバイアスですが、現地で聞いていて、アルノパートに入った途端にグッと引き込まれる何かもあった気がします。

ちゃんと泣きそうにもなりました、連番だったから我慢したけど。

その時の感動を呟いちゃうくらいには良かったです。

まあ、2人の歌声はそれぞれ良さがあっていいですね、というのが小並感ありますが、まとめになります。

番外編:賀喜遥香のビブラート

最近再認識したことなのですが、賀喜遥香さんの歌い方って分かりますか?

僕はずっと意図的なのか、意図せずそうなっちゃってるのかが気になっていたんですけど、彼女のビブラートって凄いんですよ。

歌を聴く度にやっているので、今となっては意図的だと分かるんですが、語尾で小刻みに震えるビブラートをカマすんですよね。

それがかなりオシャレで、なんと言うか、宇多田ヒカルさん味を感じさせるんです。

スタ誕の魂のルフランにて

一番最初にそれに気づいたのは、超・乃木坂スター誕生!で『魂のルフラン』を歌っていた時です。

この回ですね↓

直近で言うと、それこそ与田ちゃん卒コンの『羽根の記憶』でもやっていなかったっけか…?

とにかくオシャレビブラートが気持ち良くて、そこに言及している人をまだ見かけたことがないので、ぜひ今度賀喜遥香さんの歌声を聴く時には注目してみてください。

・・・

以上が『久保史緒里と中西アルノの歌声徹底比較』になります。

いやぁ、ネーブルオレンジ、跳ねて欲しいですね。

あ、関係ないか。

関係ないんですけど、アルルの歌は本当に凄いんで、それが存分に発揮されるシングルになるといいと思うんです。

和ちゃんも歌上手いですしね。

というかなんか、YouTubeで『【期間限定】乃木坂46『絶望の一秒前』-真夏の全国ツアー2024 LIVE ver.-』を見ていましたが、2人の歌声の親和性がいい感じなんですよね。

※今はもう非公開にされちゃっている...

2人とも全然違う声質なのに、一緒に歌うと急にいい感じでまとまる。

アルルもですけど、和ちゃんとの2人の親和性が存分に発揮させるシングルになって欲しいです。

全然関係ないっすね、ちょっとかすってるくらいの話題でした、すみません。

それでは、最後までご視聴ありがとうございました(笑)。

プロフィール

れんや

アーティスト兼坂道オタク|TikTokとYouTubeにて乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の歌、ダンス、ラップ動画を投稿中|シンガーソングライター|当ブログでは、坂道グループの歌やダンスについての解説記事を投稿中