【乃木坂46VS櫻坂46】個人的ダンス比較!

どうも、れんやです。
僕は、レーベルに所属してアーティストをやりながら、坂道の踊ってみた、ラップ作ってみた、などのインフルエンサー活動もやっています。
さて、今回は『乃木坂46と櫻坂46のダンス比較』です。
僕は、この2つのグループが『踊ってみた動画』をやってしまうほど好きなのですが…↓
という宣伝を交えつつ、TikTokやYouTubeのコメントで、日向坂46も含めてよく比較されがちなのが各グループのダンスについてですよね。
どのグループの方がダンスが上手いとか、そういうコメントをよく見かけます。
僕はそれを見ていて、1ダンサーと言っていいのか分かりませんが、そういう目線でも個人的に思うことがあったので、それをつらつらと書いていきます。
ちなみに、日向坂46のダンスはまだよく分かりません。
なんかBTSのButterを踊ってたやつを見て「お〜、凄い!」となった記憶があるくらいです。
日向坂46自体は普通に好きなんですが、『ひなあい』とかを見て、「この人たちのバラエティ、本当に面白いな!」という見方で楽しませていただいているのが現状ですね。
なので、日向坂46を除いた2坂のダンス比較ということで進めますが、悪しからず。
比べるものではない

まず結論からですが、乃木坂46と櫻坂46のダンスは比べるものではないと思います。
元も子もないこと言うてますけど。
得意なダンスジャンルが違う
そもそもそれぞれのグループで得意なダンスジャンルが違うのです。
なんだかサッカー選手にセパタクローをやれと言っているような話に思えてなりません。
「確かにちょっと被ってるんだけど、被ってるだけで別物だよ?」みたいな。
櫻坂46に軍配が上がりがちな理由
ただの想像ですが、多分一般的にダンスと言うと、皆んな『キレキレなダンス』を思い浮かべるのでしょうね。
そういう文脈で「3坂でダンスが一番上手いのは櫻坂46だ」と言われやすいんだろうなと。
まあ間違いではないんですけど、否定もできないんですけど、なんかモヤモヤするんですよ、私。
「いやぁ、言いたいことは分かるんだけど、ダンスのジャンルが違いますやん…」と。
乃木坂46のダンスについて

それでは、この気持ちが沸騰したままの勢いで、ここからは『どうダンスのジャンルが違うのか?』について語っていきます。
まず、乃木坂46について。
得意なダンスジャンルは?
彼女たちの得意なダンスジャンルは、多分ジャズ?ですね。
個人的には
という感じ。
Seishiroさんは、有名どころで言うと、あの『インフルエンサー』を振り付けたダンサーさんですよね。
乃木坂46のダンスは、そのジャンルSeishiroな感じで、綺麗な手の動きやシルエット、ふわっとしたバレエチックなやつです。
歩道橋のダンスが凄い
37thシングルの『歩道橋』のMVとか見ました?
すんごい綺麗ですよね。
このタイプのダンスが、乃木坂46は凄いなと思っていつも見ています。
僕も踊ってみた動画やってみたことが何回もありますが、正直、このジャンルは不得意です。
踊ってみていて、「この綺麗な手の動きが再現できん!」となったり、できている風でも「え、これできてる...?」と、変な言い方ですが不完全燃焼感を感じます。
後述する櫻坂46のダンスの方が、個人的には踊っていてしっくりくるのですが、何となく「そもそも櫻坂46のダンスジャンルとこれとでは考え方が違うんだろうな」と思ったりしています。
ちなみに、ジャンルSeishiroのダンスで言えば、元乃木坂46メンバーの齋藤飛鳥さんとか、遠藤さくらさんとかピカイチですよね。
「誰もお前と競ってねぇよ!」って感じですが、「勝てないなぁ...」って思います。
『ここにはないもの』を踊ってみた時に特にそれを感じたなぁ...
櫻坂46のダンスについて

次に、櫻坂46のダンスについて。
まあ僕だって、言わずもがなパッと見で、「やっぱり櫻坂46はダンスが上手いなぁ...」って思いますよ。
みんなが思い浮かべる『キレキレダンス』だし。
でも、それはパッと見なんです。
でもちゃんと考えてみると、繰り返しですがジャンルが違うし、乃木坂46もちゃんと上手いんですよ...
得意なダンスジャンルは?
少し脱線しましたが、櫻坂46のダンスジャンルは、何でしょうね…
これも
とでも言っておきましょうか。
TAKAHIRO先生も言うまでもないですが、これまで数々の櫻坂46のダンスの振り付けを担当されている方ですよね。
一言で言えば、ダイナミックな動きが特徴的です。
これも余談ですが、個人的にTikTokやYouTubeで踊ってみた動画を出した時に、櫻坂46の楽曲の方がバズるのはそのためでしょう。
これとか↓
とにかく画面映えするし、分かりやすいんですよね。
まあ僕が櫻坂46のダンスの方がジャンル的に得意っていうのもありますけど...
櫻坂46の振付は実はシンプル?
YouTubeで僕の『I want tomorrow to comeの踊ってみた動画』に寄せられたコメントで「なるほどなぁ…」と思ったのが以下です。
こういうダンスが上手い人が踊るとわかりやすいけど、やっぱりシンプルな振り付けだよな。勢いはあるけど。
そう、実はシンプルな振り付けなんですよ。
これも変なことを言いますが、覚えてある程度踊れれば、それっぽく見える振り付けなんです。
いや、もちろん全然そんなことないんですよ。
櫻坂46のメンバーのダンススキルあってこそですし、個人的にもこの振り付けは爽快感があって好きです。
2坂の振付の明確な違い
あえて乃木坂46のダンスと比較すると、僕の感想としてはこう。
- 乃木坂46のダンスは、踊れるようになるまでは簡単だけど、魅せ方を追求するのが大変。
- 櫻坂46のダンスは、そもそも踊れるようになるまでが難しくて、踊れてしまえば意外とすぐに形になる。
そういう視点も持って、各坂道のダンスを比較すると、「あれ、どの坂道も得意ジャンルが違うだけで最高じゃね?皆んな違って皆んないいんだよな!」と思えてくるのです。
・・・
以上が、『個人的な乃木坂46と櫻坂46のダンス比較』でした。
特に3坂のダンス比較コメントに苛立っている訳ではありません。
僕がそれに苛立つ理由も、権利もないですし。
単純にそのコメントたちを見て、「う〜ん、そうかな...?」と考えて、面白い発見があったので共有させていただきました。
まあでも、「そんな比較してファン同士で戦うなよ。心を穏やかにいこう。3坂のメンバーたちも争いは望んでないって...」とは思いますがね。
平和にいきましょう。
最後までご視聴ありがとうございました!