【乃木坂46の新星歌姫】中西アルノと海邉朱莉の歌声徹底比較

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どうも、れんやです。
僕は、レーベルに所属してアーティストをやりながら、坂道の踊ってみた、ラップ作ってみた、などのインフルエンサー活動もやっています。
インスタのアーティスト垢👇
https://www.instagram.com/renya_shigenaga
さて、そんなアーティスト活動をやっている僕ですが、今回は乃木坂46の5期生の『中西アルノ』さんと6期生の『海邉朱莉』さんの新星歌姫たちの歌声を存分に語っていこうかと思います。
なんか図らずしも2人とも推しなんですけど…それは『まあいいか』。
チキタッチ。
特に『Spicy Sessions』にて進化が半端ないアルノさん、『6期生の初披露の会』で歌唱力にて度肝を抜いてきたベーやん、この最強の2人をガンガン深掘っていきます。
Spicy Sessionsはアーカイブ無いがちなので、『スカパー!』にてリアルタイムか、録画して見ることをお勧めします。
スマホ、タブレットでも見られて初月無料だし。
アルノ氏の超歌唱、見逃がし厳禁である↓
2人の歌声を比較するなら?

まず、あえてアルルとベーやんの歌声を比較するとしたら、僕的にはこうです。
声質が優勝している
そもそも2人とも声質が優勝しすぎていますよね。
対比させるとすれば、アルルは
という感じ。
ベーやんは
があります。
アルノさんの声って何なんでしょうね?
何にも分類できないけど、とても特別感があって、どんな曲にも馴染むというか、とにかく凄い。
しかし、好みで言うと、僕は海邉朱莉さんの声なのです。
そもそも低くて重みや深みがある声が大好きなんですね。
僕がそれとは真反対の声質だから、これは『ないものねだり』なのかもしれません。
なぜ人は誰も目の前にあるこの幸せだけで今日を生きられないのでしょうか?
中西アルノはカメレオン歌手
歌手としてのタイプとして考えるなら、アルノさんは『どんな歌も自分の表現にしてしまうカメレオン歌手』と言ったところでしょうか。
こぶしの入った軽快な歌い方もできれば、喉をキュッと締めたようなしっぽりした歌い方もできれば、ギターをかき鳴らしたような攻撃的な歌い方もできます。
多分普通に天才なんでしょう。
というか感性が鋭い?
まあ、それを天才というのか。
昔から人間の感情への理解とか自分の世界とか作り上げてきたタイプなのでしょうね。
海邉朱莉はバンドのボーカル
何度も言うようですが、ベーやんは『バンドのボーカル』感があります。
それは、『乃木坂スター誕生!SIX』で『オドループ』を披露した時に思いました。
この回ですね👇

もう何回も見てるわ、この回。
確かにスローペースのエモい曲を歌うのもいいんですが、アップテンポ気味のバンドドラム鳴りまくってる曲を歌う方が個人的に好きかもしれない。
先日、『METROCK 2025』っていうフェスに行ってきたんですが、そこで歌ってても違和感ない声質だなと思います。
なんか歌ってる雰囲気も独特でバンドのボーカル感あるんだよな…
ってか、ベーやんって何やねん。
中西アルノの歌声分析

改めて、「声質が2人ともいいよね」という話でしたが、ここからはそれぞれの歌い方の特徴について、さらに詳しく見ていきます。
まずアルルから。
口を横に開いて優しい印象に
アルルさんって、口を横に開いて歌いがちですよね。
口の開き方によって出る音色も変わってくるのは有名な話ですが、口を横に開くと、良い意味で軽い印象だったり、優しい印象を与えやすいんです。
ちょっと皆さんもやってみてください。
同じ曲を、極端に『オ』の口と『へ』の口をして歌ってみると違いが分かります。
進化し続ける口腔共鳴
なんか最近、口腔共鳴がエグいくらい上手くなってないですか?
口腔共鳴で口の中の空間をフルに活用して、深くて音圧のある声を出す発声法のことです、多分。
「声量エグいなぁ…」って歌手は皆んな使っています。
アルノさんもその感じが出てきてないですか?最近。
ロングトーンの時とか、めちゃくちゃ力強い時あるじゃないですか。
乃木坂46のライブとかでソロ歌唱してるの聞いてても、大迫力です。
与田ちゃんの卒コンでの『羽根の記憶』のソロ歌唱が未だに忘れられません。
感想も以前に書いたことあるの👇
【乃木坂46の歌姫は!?】久保史緒里と中西アルノの歌声徹底比較
口先に声を留めて歌う
この歌い方「アルノ節だなぁ…」と思うんですが、彼女、腹から出した声を口先で留めて歌いませんか?
その歌い方故にだと思いますが、とても繊細な感じに聞こえるし、発音も独特になるので世界観も他とは異なる感じがする。
『ネーブルオレンジ』の発音で言うと、冒頭の『思い出させる』が『思い出そぁせる』に、『切なくて』が『そつなくて』に聞こえます。
さらに詳しくはこちら👇
【乃木坂46】38thシングル『ネーブルオレンジ』のアルなぎ個別パートについて考える
まあ極端に言えばですけど。
でもその感じがクセになるんだよなぁ…
フェイクが効いたアルノ節
中西アルノと言えば『フェイク』くらいにこぶしの印象が初期からあります。
5期生楽曲の『考えないようにする』とかアルノ節全開ですよね。
『付き合ってるって知らなかった 親友の彼と私たちと』のところ↓
『親友の彼と私たちと』の『友』と『彼と』のところでフェイクってます。
フェイクとは、声が一瞬だけビブラートみたいに震えてる感じになるやつです。
アリアナ・グランデとかがよく使う。
個人的に『彼と』の『と』でフェイクってるのがよく分からん。
超凄くね?
本人はあまり意識せずやっていそうですが…
トーンと伸びる優しめの裏声
あと、めっちゃ優しい裏声出しますよね。
まさに浄化されるような。
『Spicy Sessions』での『愛にできることはまだあるかい』とかそれが顕著です。
この時の歌い方を普段と大きく変えているのもポイント高い。
「あんたそういうこともできるんかい」って思ったのを覚えています。
Spicy Sessionsは『スカパー!』にて↓
海邉朱莉の歌声分析

次にベーやんの歌声について。
スタ誕のJupiterがエグい
これも繰り返しですけど、『6期生の初披露の会』と『乃木坂スター誕生!SIX』での『Jupiter』はエグかったですね。
この回ですね↓

やっぱり声質がズルすぎるんだよなぁ…
しかも、この手の曲だと『吐息感のある低音』で攻めてくるので、より一層その声質が際立つんですよ。
声質って真似できないですからね。
余談ですが、TikTokにて乃木坂46の『Route 246』の作曲・編曲を手がけた小室哲哉さんが、「声質が良くないとそもそもダメだよね」って言ってました。
この動画ですね↓
声質ね…ベーやん、ズルいって。
めちゃくちゃ感情とか伝わってくるし、落ち着く声じゃないですか。
スタ誕のオドループもエグい
かと思ったら、同じく『乃木坂スター誕生!SIX』での『オドループ』ではバンドのボーカル感のある真っ直ぐした声質にもなる訳じゃないですか。
声質、優勝やろ、マジで。
語尾に軽くビブラートかましたり、声の強弱の切り替え、さらっとこぶしとかも入れてきて技巧派だし。
『気に入らないなんてもう僕は知らない』というフレーズは特に最高ですよね。
『公式のTikTok』でも切り抜かれて、コメント欄では称賛の嵐でしたし。
乃木坂46のメンバーでまたバンド組んで、ボーカルとしてやってくれないだろうか…?
・・・
以上が『中西アルノと海邉朱莉の歌声徹底比較』でした。
改めて、こんなお気持ち↓
- 2人とも声質が優勝している
- アルルの歌の進化が止まらない
- ベーやんにバンドのボーカルやって欲しい
今後の2人の活躍にも期待である。
それでは、最後までご視聴ありがとうございました!